2015年8月24日
お便りVol.12 蜂毒アレルギーとエピペン(2014.10.27)
当院は 蜂毒アレルギー治療の登録施設です
当院は登録施設となっており、エピペンの処方が可能です。
エピペンの自己注射は、蜂毒アレルギーの患者さんが蜂に刺された場合におこなわれる唯一の応急処置法です。
過去にアナフィラキシーを起こしたことがあるかた、または、蜂刺されのリスクが高いかたは、アナフィラキシーショックの症状を緩和する補助治療剤としてエピペン自己注射薬を携帯するようにします。エピペン自己注射は、緊急時に使用するものなので、日頃から正しい使用法をしっかり理解しておく心構えが必要です。万が一のときに、患者様が適切な対処法がとれるようにスタッフ一同丁寧な指導を心がけています。
とくに夏から秋にかけて蜂刺されによる被害がふえます。
1回の蜂刺されでも、アナフィラキシーを起こす危険がある蜂毒アレルギー。
蜂との接触が多い職業の方々に注意喚起が呼びかけられています。
また、職場に限らず、スポーツやレジャーなどで山間部に出かける場合でも、
蜂毒によるアナフィラキシーには注意が必要です。
ご希望により、
ミツバチ、スズメバチ、アシナガバチの抗体価を調べることができます。(検査は自費)